皆さん、こんにちは!
今回は、最近ちらほら耳(噂)や目(SNS)にする
【プロテニス界のレベルが下がっているのではないか?】
という話題について考えてみました!
実の所、僕も薄々そのように感じています。。。
もちろん、今の世代でも観客を湧かせる《スーパープレー》はいくつも存在しています。
ですが、BIG4と呼ばれる選手が時代を引っ張っていた時はそんなプレーが当たり前のようにありました。
しかも、1番プレッシャーのかかるポイントで。
ビッグ4でなくても、その壁を打ち破らんとする実力者は大勢いました。
試行錯誤をして、意表を着いたり、データを元に戦術を立てたり。
毎度優勝争いをするビッグ4とて油断したら負けるというピリピリした空気がありました。
時代が違えば、第2第3のBIG4と言われていた選手が居たと言っても過言ではないと思います。
それだけ、ハングリー精神に満たされていた世代だったと言えるでしょう。
それに、プレースタイルも今より沢山ありました。
- オールラウンダー
- カウンターパンチャー
- 精密機械のようなコントロール
- シコラー
- ビッグサーバー
- ネットプレーヤー
- フラット系
- スピン系
- ライジング系
- パワー系
などなど、トッププレーヤーも多種多様で、一般人の我々にも参考になるプレーを多々見せてくれました。
ですが、今となっては・・・
- スピン
- ドロップ
- トリックプレー
と魅せるプレーが主体となって、心の底から熱くなるといったプレー(攻め合い・守り合い)は影を潜めているように感じます。
何が言いたいかと言うと
ビッグ4のように、勝利に飢えた選手が少なくなってきてしまったということ。
また、超えるべき壁の厚さが薄くなってしまったということ。
それが、前と比べて現代テニスが弱体化しているのでは?という感覚の正体かなと思います。
今思えば、あの時代のレベルが高すぎたのではないかと・・・
アニメ用語で表現するなら《キセキの世代》とでも言うべき時代でしたね。
アルカラスやシナーには期待していますが、今後それを超える存在が出てきてくれることを願います。
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