目次
コントロールの精度は左手次第
(🇬🇧アンディー・マレーの写真)
打ち終わりに左手を後ろにやる《A・マレー》でもインパクト時には体の開きを抑えている。
《A・マレー》に限らず、どの選手もサーブのこのシーンだけは似たような姿勢になっている。
※サーブだけでなく、フォアでも同じ事が言えます。
狙い通りコントロールするコツ
『なんでこんな簡単な事に気が付かなかったんだ』
って人は結構います。
どんな形であれ弾いた方向に飛んでいくのは普通のこと。
コントロールの良さはこれ(弾き)が上手くできているかどうかで決まります。
《フラット・スライス・スピン》どの球種であれこのイメージは同じです。
トスの位置を工夫する
斜め前が理想的と言われる理由は《1番力が入りやすい打点》と言われているからです。
僕自身、無理なくいいサーブを打てるのはその打点しかないと思っています。
コントロールサーブでエース量産の《🇨🇭R・フェデラー》のトスも斜め前に上がっています。
しかし、打つ球種によってトスの位置は変える必要もあります。
※同じ打点から打つという形もあります。
フラットサーブの場合
《フラットサーブ》は高身長の選手が得意とするサーブです。
その人達が打つと上から振り下ろすだけで入るのでとても簡単。
しかし、そこまで身長がない人は打点を工夫しなければ確率が上がりません。
※右が後ろのイメージ
身長が高い人は、上から叩きつけるようなイメージです。
斜め前にあげるとこの位置をとらえやすいです。
ボールの真後ろをとらえるイメージ。
高身長の人と同じイメージで打つとネットを超えないorバランスを崩して極端にオーバーする。
少し後ろにあげると、この位置をとらえやすい。
スライスサーブの場合
スライスサーブは2種類あります。
■トップスライス
曲がるだけでなく、バウンド後に伸びがある。
スピードがあるのも特徴。
※手前がボールの後ろのイメージ
画像じゃ分かりづらいですが、下から上へ弾きを加えるイメージです。
《トスの位置》は斜め前。
■スライス
ただ曲がるだけの球。
スピードは無いがただただ曲がるのが特徴。
※手前がボールの後ろのイメージ
パンチを出すというより《チョリッ》って感じで擦るように打つのが理想。
《トスの位置》は真横がおすすめ。
スピン・キックサーブの場合
■スピンサーブの場合
縦回転をかけ山なりで打つイメージ。
落下地点を予測して打つとコントロールがしやすい。
■キックサーブの場合
外側に向かってスピンがかかるようにする。
このサーブは体全体を使わないといけない。
体の使い方はここを参考にしてください。
間違った打ち方をすると肩や腰を故障しまします。
正しい打ち方を意識して挑戦してみてください。
- 下半身のバネを使う
- 体は反るのではなく、しならせるイメージ
- スイングが小さくならないように意識する
この3つさえ気をつければ後は打って感覚を掴んでいくだけです。
コントロール方法は体全体をムチのようにしなり&戻しをすることでワイドにコントロール。
デュースサイドから打つ場合は《体の向きを変える》などの方法がおすすめ。
サーブの立ち位置
基本的には同じ位置から何種類ものサーブを打ち分けると相手を惑わせられますが・・・
極端に《角度を付けたい》《ノータッチを狙いたい》《あわよくばコースを騙したい》そんな人は立ち位置を変えてみましょう。
■角度をつけたい場合
端の方から打つと角度をつけやすいです。
この角度でサーブを打つと、より相手をコートの外に追い出すことが出来ます。
■センターを打ち抜きたい場合
限りなくセンターから打つと変化してボディにいく確率が低くなります。
コート形的に最短になるのでエースを取れる確率も上がります。
■コースを騙すとは
『その立ち位置からならここしかない』
と思わせることが出来ます。
そこであえて違うコースに打つと相手の予想を外す事が出来ます。
忘れてはいけない大事なこと
ほどほど、上手くなってくると忘れがちになるのが《ボールをよく見ること》です。
ボールの行方が気になって打つ前からその方向を見ている人を多く見てきました。
《ボールを最後まで見る》
簡単だけど、継続して出来ないのが難点な技術です。
最後に
コントロールに関しては言葉だけでは上手く伝えられなかったと思います。
もし《ここに書かれている事が分かりにくいから詳しく知りたい》
《それ以外に詳しく知りたい》って事があればこちらにお願いします。👇🏻
【ほろよいテニスblog】
リクエスト受付枠■テニス関係の疑問
■勝ち方・戦術など
■テニス用品のインプレ
— model"ほろよいテニスLABO" (@model79641997) February 5, 2022
コメントを残す