こんにちは、modelです!
今回のテーマは『絶好超な相手をどう倒すのか』です!
ぶっちゃけ絶好超な人と真っ向からぶつかっても厳しい戦いになります。
絶好超はいわゆる『ゾーン』のような状態ですからね。
『打てば入る』
『全て思い通りになる』
それだけ感覚が研ぎ澄まされています。
そんな相手をどうやって攻略するのか。
数年前に得た答えですが、今の考えと照らし合わせて皆さんと共有したいとおもいます!
それでは、いってみましょう!
絶好超な相手の倒し方❶
絶好超は続かない
先にも書いた通り
絶好超=ゾーン
この状態は、ほんの一時的なもので何かほか事を考えた時点で終わってしまいます。
その日調子良けば1日中調子いいというわけではありません。
僕も試合デビューしたての頃に意図せずゾーンに入ったことがあります。
0-5 0-40からの逆転勝ちをしました。
まだまだ未熟だったこともあり
『調子出てきた!』
と恥ずかしながら調子に乗っていました💧
そして次の試合
『さっきは入ったのに・・・』
あっという間に調子が戻ってしまいました😵
この時初めて
『絶好超は続かない!』
と悟りました(笑)
ここで言いたいことは
『絶好超は恐れるに足らず!』
相手が絶好超だからといってプレッシャーを感じ焦る必要はありません。
何処かで必ずコケますからね😎
絶好超な相手の倒し方❷
相手のリズムを崩す
絶好超はリズムの良さから来るものです。
調子が良かった感覚を覚えている限りそのリズムは続きます。
そのリズムを崩すことで相手の歯車は一気に狂います。
『絶好超』は『絶不調』に早変わりするということです。
その時の相手の気持ちは
『あれ調子悪くなった』
『早く調整しなくちゃ』
こんな感じで、どんどん歯車が噛み合わなくなっていきます。
ちなみに僕の経験上ここから抜け出せた人はいません。
ゾーンの感覚が忘れられず無意識に求めてしまうのも原因の1つでしょう。
絶好超な相手の倒し方❸
チェンジオブペース
リズムの崩し方としてもっとも効果的なのが『チェンジオブペース』という戦術です!
コミックスの『ベイビーステップ』で知ってるって人もいますよね。
『チェンジオブペース』は主人公の丸尾栄一郎が得意とするプレーです。
様々な球種・リズムを織り交ぜたプレー。
それが『チェンジオブペース』です!
複雑な配給で相手にリズムを握らせないこの戦術はまさに『絶好超の最大の天敵』!
※たとえ球種の特徴を活かしきれなくても絶好超の相手を崩すには十分です☝️
いちばん簡単なチェンジオブペースは正反対な球種を組み合わせる事です。
例:スピン&スライス
ある程度まではこれだけで通用するとおもいます。
加えてコースを変える事が出来ればバリエーションも格段に増えます。
そうすれば、さらに上のレベル相手にも引けを取らないでしょう☺️
より高度な『チェンジオブペース』をものにするなら経験と知識を積んでカリスマテニスを目指すのも面白いかもですね👀
絶好超な相手の倒し方❹
疲れさせる
簡単に言えば長期戦に持ち込めばいいです。
長期戦で相手を疲れさせることで集中力が乱れてきます。
集中力が切れれば自然と絶好超な状態は終わります。
絶好超のストロークはとにかく凄いイメージがあります。
逆に言えば凄いストロークしかないってことです。
※レベルが高い人の絶好超は技術も半端ない
でも基本は強く打つのがメインになって小技が少なくなります。
なので下がって長期戦をするのがベスト!
相手との距離があるので時間があります。
余裕をもって返球できるので、省エネで守り続けられますね☝️
相手の精度が落ちてきたら追い打ちをかけるように畳み掛ける!
そうすると体力だけでなく精神的にも疲弊します!
性格の悪い戦術ですが、絶好超な相手を倒すためにはやむ得ない事です🥺
参考になる選手
謝 淑薇(シェイ・スーウェイ)
全豪オープンテニス2021で大阪なおみ選手に破れはしましたが数多の強敵を破り勝ち上がってきた選手です!
トリッキーなプレーで相手を翻弄し、リズムを掴ませないテニスはまさに魔術師!
その 謝 淑薇 選手のプレーがこちら!
強打ではなく配給で戦っていますね!
こういうのをカリスマというのでしょうか🙄
テニスの教科書のような人です(笑)
試合で勝ちたいなら参考にしたい選手ですね!
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