こんにちは、modelです!
実は先日
こんな相談を受けました。
聞く話によると『テニスの時は静かで鬼ごっこをやる時は煩い』との事。
子供ですし、遊ぶほうが好きなのかもしれませんが・・・
どうせコートに立っているのならテニスを楽しんで欲しい!
ということで、僕なりに子供がテニスを楽しんでくれない理由について考えてみました!
僕が考えた理由はこれ!
『ジュニアの中でテニスが義務化してる』
これが楽しめない原因じゃないかな?
僕も何であれ義務化されたらやる気をなくしますからね。
- やらなきゃいけない
- 怒られるからやる
こんなことを考えていたら『楽しむ』というより『仕方なく・嫌々』という感情の方が強くなってしまいます。
燃え尽き症候群の原因もこれだと考えられます。
『周りからの期待』というプレッシャーも嫌になる原因に当てはまります。
僕の経験上、楽しむ事がやる気に繋がるとおもっています。
その楽しみ方も人それぞれで難しいところですが・・・
その子の『やる気スイッチ』見つけて入れてあげれば簡単な話!
今回はその『やる気スイッチ』を入れる方法を心理学の目線で簡単に書いていきます。
それでは、いってみましょう!
ジュニアとの接し方が大切
初対面で横柄な態度を取られると誰であれ萎縮してしまいます。
第1印象が大事ってことですね!
第1印象が良かったとしても徐々に本性(怒りっぽい)というのが表れてくるとダメです。
子供が萎縮しないように接すること
これが1番大切だとおもっています。
僕は子供がリラックスしてテニスを出来るような環境を作る事が我々大人・指導者の役割だとおもっています。
自分の夢を押し付けたり、出来ないからと言って怒鳴りつけたりしてはダメ。
大事なのは、まずテニス自体を好きにさせること。
厳しい指導はジュニアがやる気になった時・上を目指したいと思った時にする事です。
その前にやってしまうと今後『ラケットも握りたくない』と思ってしまいますからね💧
目標を持たせる
目標を持たせることはやる気に繋がります。
例えば、
- 大会でベスト16に入る
- ベスト16入れるならベスト8入れるやろ
- ベスト8入れるならベスト4・優勝狙えるやろ
こんな感じで達成出来そうな目標を順番に立てていく。
そうすれば、悔しい感情も生まれてテニスのことばかり考えるようになります。
少なくとも僕はそうでした。
これでコーチの悩みである『やる気にさせる』『自分で考えさせる』は解決出来るとおもいます。
目標を立ててそこを目指すのは思ってるより楽しいものです。
子供は楽しんでなんぼ!
嫌々やるより遊び感覚で楽しくやった方が上達も早いです。
これは大人にも当てはまります。
何かを目指すのはいくつになっても楽しいものです😌
やる気にさせる魔法の言葉
言葉一つで『やる気スイッチ』がONに!
もちろん言い方や場面も関係しますが、テニスに熱が入る『魔法の言葉』があるんです!
コーチによっては
- あれがダメだ
- これがダメだ
と否定ばかりしてくる人がいます。
これはジュニアのやる気を削いで『楽しくない』と思わせてしまうマイナスな言葉です。
やる気にさせるためには『ジュニアのモチベーションを上げる言葉』を選びましょう!
- これがいい!
- 上手くなってきてる!
こんな風に『とにかく褒める』と気分が良くなってモチベーションが上がります。
その後に
- こうしたらもっといい
- こうやったらもっとよくなる
そんなアドバイスを付け足せば目指す所が見えてやる気もMAXファイヤーになるはずです!
※それに気分がいい時は素直に話を聞いてくれるので指導者側としても落になります(笑)
日本人が言われた事しかやらない理由
『日本人は言われた事しかやらない』
そうじゃない
『日本人は言われた事しかやれないように教育されている』
これは日本社会の問題です。
僕らだって、やる事見つけて動きたい。
でも、動くことで怒られる。
怒られるくらいなら言われるまで待つか。
こんな感じですね。
皆、伸び伸びと生活出来ていれば、きっとこんな風にはならなかったでしょう。
という勝手な僕の考えです(笑)
誰しも当てはまる事ではないと思うので、こういう人間もいると思ってください!
ジュニアの指導に必要な事
ただ自分の意見を押し付けて指導するのではなく、褒めてその子の良さを活かしてあげる。
僕はそれがジュニアを育成するのに最も必要な事だと思っています。
それに子供は褒められると、あからさまに嬉しそうにします。
まぁ調子に乗る子もいますが、それはそれでいいとおもっています。
気分が良い状態だと飲み込みが早く、尚且つその子の持ち味を損なわずに成長させることが出来ます。
指導者・生徒という壁を作らないで伸び伸びとテニスを楽しませてあげる事が1番大切だと僕は考えています。
必要最低限のマナーは勿論指導しますけどね😜
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