J2-2 W37 Sourian Tennis Tournamentを振り返って〜今回の結果・反省点・課題〜

2024年9月11日〜9月14日にかけて行われた大会グレードJ2-2『W37 Sourian Tennis Tournament』を振り返って、今回の良かった点・反省点と今後の課題についてまとめてみました。

ココ最近、自分のテニスが出来ずに負け続けていたので、いつも以上に気合いを入れて挑んできました。

でも、試合当日は不安定な天気で、雨がチラつき晴れたり降ったり☀️☔️と試合途中で中断もありました。

エネルギー(炭水化物)を摂るタイミングが難しい上に、ウォームアップをするタイミングも難しいので、コンディションの調整も難しかったです。

『雨上がりのサーフェスが苦手』というのもあってコートに入るまでは不安要素しかありませんでした。

結果は・・・

1回戦6-3,6-1

2回戦0-6,0-6 

2回戦は完敗でしたが、この状態で初戦を突破出来たのは大きかったです。

今回は全体的にプレーの出来が良かったと思います。

Mコーチに付けてもらったプロのトレーニングと練習の成果を実感出来た1日になりました。

それでは、今回の試合を細かく振り返って行こうと思います。

意識していた事

.セルフトークや鼓舞をいつも以上にする。

最近は気になる事あったりゲームポイントが来たりするとナーバスになる事が増えていた。

そのため、ゲームポイントを取り切れなかったり簡単なミスを連発したり、足が動かなくなったりして集中力が欠けている状態になりやすくなっていた。

それをセルフトーク鼓舞でなんとかしようという試み。

今までは淡々とプレーしている自分だったけど、今回は煩いくらい叫んで集中力を高めていこうと思った。

.しっかり溜めて丁寧に打つ

最近はストロークを焦って早いタイミングで打とうとして球に押されたり,安定感に欠けたりしていた。

Mコーチ指導のもと、1ショット1ショットで溜めを作るように意識していたら良い感覚を掴めてきた。

タイミングの取り方にも工夫をして、より安定感とパワーを増そうという試み。

上手くハマれば、ラリー戦でも優位に戦うことが出来ると思う。

.徹底したコンディション管理

中断を挟んだ事によって、試合開始時刻が分かりにくくなった。

こういうことは、あまり無いので良い経験だと思い、徹底したコンディション管理に取り組んでみた。

こまめな水分補給にエネルギー補給で限りなく良い状態を維持し続けてみた。

晴れ間が見えたらアップをし直して、いつでも体を動かせるように準備をした。

気を抜くと怠けてしまうので、地味に神経を使った。

1回戦を振り返って

初戦の相手は、僕と同じくらいのランキングで似たような成績だったので、実力的には互角の選手でした。

結果的には6-3,6-1》のストレートでしたが、内容はタフなものでした。

第1セット序盤でブレイクを許して0-2からのスタート。

水を含んだボールが重くてネットを超えず、走り出しに滑ってボールを追えなかったりと散々なプレーをしていました。

いつもならココでナーバス(神経質)になってズルズルポイントを失っていたと思います。

そこで踏みとどまって5ゲーム連取出来たのは大きかった。

その中にも相手側にゲームポイントが何回もありました。

最近では、ここからモツれて対になるケースが多かったのですが、長いポイントを取りきって第1セットを〆られたのが良かったです。

第1セットを取った安心感からか、第2セットでは焦らずじっくり攻撃をすることが出来ました。

そして、1ポイント1ポイント諦めずに簡単にはウィナーを取らせなかった点も自分の成長を感じます。

相手の決定力のあるボールを切り返して決め返せていたポイントも多くあって、粘り強さと攻撃力が両立していた時間帯が続いたのも良かったと思います。

ただ、終盤では40球前後程度のラリー戦が何回もあって、かなり体力を消耗してしまいました。

正直なところ、あそこで取り切れていなかったら結果が逆転していた可能性もあった。

大事なポイントで、焦って早いポイントを取りにいかなかったのは良い事だと思う。

だけど、要所でもう少し早いポイントを取りにいけていたら体力を温存出来たと思うので、そこがこの試合で感じた自身の課題。

2回戦を振り返って

2回戦は第2シードというこれまた圧倒的な格上。

試合間30分の休憩を貰うも、試合前のアップの時点で右の大腿二頭筋(右太もも)の痙攣を感じた。

そして…開幕2ゲームの中で2度コけた。

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1回目はフォアのカウンターを打とうとした時にズコッ。

 

2回目はチャンスで前に詰めてボレーをしようとした瞬間にゴロン。

 

恥ずかしい(/ω\*)そして勿体ない‎(ᐡ ′̥̥̥ ˙̫ ‵̥̥̥ ᐡ)

雨上がりのオムニコートはスライド中に急にブレーキがかかるので気をつけなきゃと思いました(^_^;)

その後、痙攣が和らいで1回戦の時に近い動きが出来るようになりました。

第1セットの0-4辺りから競る展開が多くなり、デュースが増えていきました。

あと一歩の所で踏ん張りがきかず、ゲームポイントには届きませんでしたが、手応えはありました。

この試合を細かく振り返ってみると配球ポジショニングが上手く出来ていたと思う。

守る時間帯と攻める時間帯のメリハリが、しっかりと出来ていて一方的にやられなかったのは個人的には良かった。

長いポイント不利な展開になっても焦ることなく落ち着いてプレー出来ていた点も成長を感じた。

時折サーブ&ボレー等のネットプレーを挟んでポイントをものに出来ていたのも良かった。

このレベルの相手とこんなに質の高い試合が出来たのは初めてかもしれない。

とはいえ、疲労感から来る判断ミスも多かった。

一瞬頭を過ぎった『早く決めたい』という気持ちから《リスクの高いカウンター(入ってもやられる一か八か)》《最悪のタイミングでの激甘ドロップショット》を選択。

これらは使うタイミングを間違えると次の一打で仕留められるリスクのある最悪の選択だ。

疲れていてもこの選択に頼らない事が今後の課題になってくるだろう。

次回は2回戦を突破出来る体力を身につけて、かつ、体力を温存できるよう短いポイントを要所で入れていくように試合全体を組み立てたいと思います。

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