実の所、あまり得意ではない《ストローク》。
僕の《ストローク》をレベルで表すと《中の下》と言ったところだろう。
強打と言える球は不安定で、かなりのリスクが伴う。
決して使いものになるとは言えない。
そのため、面を合わせてコースを変える技をメインにこれまで戦ってきた。
ある程度のレベルまではこれで通用するものの、相手のレベルが上がってくるに連れ、打ち負けたり・叩き込まれたりするのは必然。
そこで、今の自分に必要な技術は《安定した力強いストローク》だということがわかった。
そのために参考にしたのがこちらの動画👇🏻
体の捻り戻しでパワーを伝えるのは理論的に分かっていたが、この動画を見て自分の勘違いに気がついた。
骨盤を意識することで無駄なくパワーをボールに伝える事が出来るようになった。
ストロークを得意とする高校生や大人相手にも打ち勝つ事が出来た。
更に、力を伝えづらい遅い球でも安定してエースを狙う事が出来た。
ストロークに自信のない自分だったが、ここまで進化出来るとは思ってもみなかった。
ただ、体が完全にこの動きを覚えるまでには時間がかかりそうだ。
気長にやっていこうとおもう。
というわけで、今後やるべきことが明確になった。
🎾骨盤トレーニング
🎾体幹トレーニング
この2つを重点的にやっていこうと思う。
もちろん、基礎体力作りも怠るつもりはない。
動画にあるナダルのトレーニングを真似て、更に力強いショットも手に入れるつもりだ。
課題に約1週間取り組んだ結果
比較的楽に強い球を打てるようになった。
ミスした場合の調整も楽に出来るようになったため、メンタル的にも楽になった。
力強いストローカー相手にも、正面から打ち合いにいける自信がついた。
弱点の1つを克服したことで大きな自信になった。
今後、自分のプレーの幅が大きく広がるのは間違いないと思う。
ストロークを強化して何が変わった?
ゲーム展開の中で優位に立てるようになった。
リターンから主導権を握れるようにもなった。
《メインストローク》が力強くなった事で、相手が長期戦を嫌うようになった。
以前の《当てるだけストローク》とは違って、振られても決定打になり得る《カウンター》が打てるようになった。
相手がベースラインから下がってプレーをするようになったため、ポジションを上げての攻撃的なプレーが出来るようになった。
おまけに《ドロップショット》が決定打に確率も上がった。
元々持っていたバリエーションとクオリティが、より活かせるようになった。
パワーの出し方について理解が深まったため《サーブ》にも応用出来た。
ストローク強化で怪我のリスクは?
急に体の使い方を変えた時に《怪我》についてよく心配されます。
たしかに、普段使っていない筋肉を使うので怪我のリスクは多少上がると思います。
特にストロークの場合は《腰》《膝》《肘》《手首》などあらゆる部位に負荷をかけます。
テニスにおいて《強化》と《負荷》は紙一重。
強い球になる分、自分の体へのダメージを上がります。
プロでも強化後に怪我をする選手もいるくらいですから。
それでも、1つ言えることは
『正しい体の使い方をしていれば、怪我のリスクは格段に減らせる』
ということ。
無意味な強化でない以上、怪我については気にしなくても大丈夫です。
ただし、負荷のかけすぎには注意した方がいいと《調子に乗ってやりすぎた過去の自分》が言ってます(笑)
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