皆さんこんにちは。
テニスをやっていて
『あ、今のいけたな』
『今のは無理したな』
そう思ったことはありませんか?
それは、自分で分かっていると思いますが《攻守のメリハリが曖昧》だからです。
上級者でも、試合勘を失うとよく起こる現象ですね。
解決するには、攻守のタイミングを明確にするしかない。
そのためには、セルフトークもといセルフコーチングが最も適しています。
セルフトークと言えば《メンタル強化》に効果的と言われていますが《有言実行》という言葉がある通り、思い切りを良くする効果もあります。
セルフコーチングとは、その《有言実行力》を利用して、自分をコントロールする方法です。
『これは難しい。確実に返球しよう』
『これはいける。攻めていこう』
『相手を崩した。ネットをとろう』
『走れば間に合う。諦めるな』
無理なボールは、無理して打たず堅実に返球。
行けると判断したボールは、何としても打ちにいく。
せっかく、組み立てて作ったチャンスをミスミス逃す手は無い。
反応出来たのに諦めるのは勿体ない。
素早い判断は、迷いを打ち消し成功率を上げてくれます。
セルフコーチングは、メリハリの強化だけではなく戦術面でも大きなアドバンテージを得られます。
『まだ、コースを変えるには早い』
『今は我慢の時、無理をしない』
『攻撃の手を緩めるタイミングではない』
『流れが悪い。ペースを変えよう』
などなど、自分に言い聞かせてプレーをコントロールする事も出来ます。
上手く活用すれば、一か八かの選択を極力減らすことが出来ます。
でもまぁ、考えすぎは悪影響を及ぼす可能性もあるので、これはほどほどにしておいた方が良さそうですけどね。
以上が、セルフコーチングのメリットとなります。
声に出しても、頭の中で思っても効果はあるので、判断力に悩んだら是非試してみてください。
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