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Poly Tour Strike 特徴・性能
2018年3月に発売されたPOLYTOURシリーズの最新ストリングです。
シャポバロフ選手や大坂なおみ選手を始めポリツアープロを使用していたトッププロが使用を開始しています。
そんな《ポリツアーストライク》についてYONEX公式ではこのように発表されています。
ハードヒットを繰り返しても反発が変わりにくいポリエステルストロング。
製造時の条件を厳密に管理することで分子配列を制御。
繰り返し衝撃を受けても性能変化の少ない設計とした。
繰り返し打球したときの飛距離の変化が小さくなり、連続してハードヒットしてもコントロール性能が落ちない。
継続して攻め続けることができるようになった。
他社主力品との初期性能の比較では、パワー+1.7% スピード+0.4%
ハードヒッターが求めるしっかりとした打ち応えを実現した。
商品説明を見るとストリングの《耐久性が売り》のようです。
終始攻撃するプレースタイルの人にとっては願ったり叶ったりな性能。
使い心地が変わらないのは、結構なアドバンテージになるとおもいます。
という人はYONEXの公式サイトをご閲覧ください。
ここには書かれていない細かいことが記載されているので気になる方はこちらへ。
Poly Tour Strike インプレ
それでは気になる使用感について書いていきます。
と、その前に僕のコーディネートを紹介!
ラケット:ピュアストライク2019 16×19
ガット:ポリツアー・ストライク(色はアイアングレー)
テンション:縦横45ポンド
振動止め:有(2種類つけてあります)
※写真には写っていませんが、ラケットの根元にもう1つ振動止めが付いてます。
打球感
硬いストリングだけど、その硬さを感じさせない打球感。
ボールをとらえた感覚もハッキリ伝わってくるので、個人的にはとても打ちやすかった。
コントロール性能
《球を押してコントロール》と言うより《球を弾いてコントロール》する印象。
不器用な僕でもコントロールのイメージが掴みやすかった。
狙ったところにほぼ100%で打てるので攻撃が主体のプレーヤーに超オススメです。
スピン量
スピン性能はあまりよくありません。
どちらかというと《フラット系向け》。
スピンはあまりかかりませんが、ベースラインで必ず落ちてくれるので安心感はあります。
安定感の良さからプレーのモチベーションが高い位置でキープできるのでアグレッシブなプレーヤーにもオススメできます。
耐久性
僕が使って約6ヶ月は性能が落ちず、切れる感じもありませんでした。
試合中にどれだけバコッてもテンションが落ちず、安定した感覚でプレー出来ました。
性能だけでなく、コスパ的にもオススメです。
タッチ感
遠くからのタッチはとてもよかったです。
しかし、ネット際でのタッチは少々難しく感じました。
弱い弾きを出すには慣れが必要です。
適正テンションを考察
オススメのテンションは41~45ポンド。
打感は緩く張ってもしっかり伝わってくるのでその点を意識している人でも問題なく使えると思います。
ボールを潰して打ちたい人も同様で問題なく使えるはずです。
それに緩く張った方が繊細なタッチもしやすくなります。
補足
ポリツアーストライクはガットの色によって打感が変わりますが、性能に変わりはありません。
アイアングレーの方は金属音のような「パキンッ」って打音で打感は乾いた感じのものです。
ブラックの方は「RPMブラスト」に近い感じの打感で「ドスン」と重い打音が出て鈍い打感が伝わってきました。
打感が極端に違うので違うストリングを使っている気分になるのがちょっとややこしいです。
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