もしかして折れた!?💦
プロも1年くらいで交換してるしね!
これは僕のテニス人生で、初めてグロメットを交換した時の話です。
『元グリをレザーに変える』以外でラケットを弄ったことが無い自分にとってはちょっとした冒険でした。
敬愛するMコーチに教えてもらったグロメットを交換する理由を含めグロメット取り替えの様子や交換後の調子について書いていきます。
グロメットを変える理由
激しく使えば使うほど消耗して破損したりする。
破損したらコシが抜けたような打感になって明らかに飛びが悪く感じるようになるから、替え時だと思ったら交換した方がいいよ!
グロメットが破損すると球の威力が格段に落ちて、スピンもかかりにくくなり、コントロール精度も悪くなる。
もちろん、そんな状態では普段通りのプレーは出来ない。
もっといえば、パフォーマンスの調子を崩す原因にもなりかねない。
それに、僕の中で確証はないが『ガットが切れやすくなる』とも言われている。
少しでも飛びや打感に違和感を感じたら取り替える必要があるだろう。
グロメットの寿命
プロは1年くらいだけど、一般は壊れてからでいいんじゃないかな?
毎日ガンガン練習or試合をするなら約1年といったところ。
そこまでテニスに打ち込まない一般プレーヤーは壊れるまで待ってから変えた方が良いという事だろう。
ガット張でヘマして潰してしまうという事故もある事から確実な寿命まではわからない。
グロメット替えに挑戦‼️
必要な道具 | |
1.機種専用グロメット | 必須 |
2.グロメットドライバー | マイナスドライバーでも可 |
3.釘抜きのようなドライバー | あると便利 |
4.千枚通し | あると便利 |
※写真は2番と3番
機種専用グロメットは基本的に通販で販売されているが、メーカー取寄せ商品のため注文確定後に在庫確認が行われる。
比較的新しい機種なら在庫が残っている可能性が高いが、古い機種は在庫切れになっている可能性が高い。
買っておくなら早めの方がいいだろう。
作業状況
■初期グロメット取り外し状況
マイナスドライバーで始点を浮かせればパチパチと気持ちよく外せる。
その時に3番の(凹)このような形をしたドライバーがあると、より安全に、より楽に外すことが出来る。
基本的に取り付けの向きが分からなくなる事は無いと思うが、初めての場合は、念のため一気に全部剥がさずに、確認しながら作業したほうがいいかもしれない。
■グロメット取り付け状況
個人的には側面から取り付けた方が楽だった。
この作業においての難関はヘッドトップの取り付けだ。
上手いこと穴にハマらず苦労した。
ちょっとした穴のズレは千枚通しで微調整してハメた。
順序としてはど真ん中からスタートした方がいいかもしれない。
端から順番にいくと中盤から難しくなったのでオススメはできない。
何がともあれこれで完成‼️
これはこれでありなのでは!?😍
自分だけのラケットというデザイン目的で変えるのもありかなあと思った。。。
グロメット交換後の感想
パワー・スピンも問題なく、使い心地も良くなりました!
グロメット交換前に感じていた違和感は殆ど無くなった。
パワーの伝わり具合もスピンのかかり具合も新品と差し支えない程まで回復した。
問題があるとすれば、色合いがカッコよすぎてボールよりラケットの方を見てしまうことだ・・・
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