皆さん、こんにちは!
今回は若者によくありがちなマッチポイントもしくはゲームポイントが目前の時によくやるミスからの逆転負けについての記事です!
そんな時に逆転を許す経験をした事はありませんか?
それは僕も含めてテニスをやっていれば必ず1度は通る道だと思っています。
経験者は語るというやつです(笑)
それでは、いってみましょう!
よくある負け方を分析してみた
1.勝ちが見えた時に逆転される
2.マッチorゲームポイントで焦ってミスる
3.安全策を取りすぎてチキンになる
こんなところですかね!
この3つはどれも勝ちたい欲が強すぎるあまり空回りしている状況になります。
「強気による自滅」と「弱気によるピンチ」と言った所でしょうか。
簡単にまとめると「呑まれる」という心理状態になっているということです。
それぞれがどのような心境なのか簡単に書いていきますね。
1.勝ちが見えた時に逆転される
これは「攻撃型か、守備型か」「安定しているか、していないか」などプレースタイルでミスの種類が変わってきます。
攻撃型の場合は勝ち急いで強く打つ考えになる事が多いです。
その結果自滅して失点します。
守備型の場合はミスを恐れて攻める事が出来ず意図せぬチャンスボールを相手にプレゼント・・・。
その結果、攻撃に回られて大ピンチに・・・!
安定したプレーが出来る人は特に目立つ失点はないと思います。
でもどうしても油断が生まれ逆転負けに繋がるケースもあります。
安定したプレーを出来ない人はミスを恐れて縮こまったプレーになり、悪い意味で安定感のみを意識するようになります。
その結果、威力のないスピンやスライスに逃げて相手のミスを狙う形になりやすいです。
※勝っていてもこのチキンプレーになるので要注意。
人は勝ちが近づくと意味もなく焦ったり慎重になったりします。
つまり逆転負けに繋がるのは
そんな結果のみを意識した心境が原因だと考えられます。
2.マッチorゲームポイントで焦ってミスる
これも1と同じように結果ばかりを意識して単調な攻め方をしてミスをしてしまう感じです。
そんなふうに思う事もしばしば(笑)
この時はおそらく冷静な判断も出来ない心理状態になっているはずです。
まるでスマホゲームのガチャで欲しいのが出るまで無心で引き続ける感覚。
(スマホゲームやってる人にしか分からない例えでゴメンなさい(笑))
テニスで例えると
一か八かで勝負を急いでいるパターンを想像してみてください。
そんなこんなで知らぬ間に追いつかれている状況です。
リードしている時ありがちなことですね。
特にシコラー相手だと「1発で決めたい」という思考に呑まれやすいので注意したいところです。
3.安全策を取りすぎてチキンになる
簡単に言えば弱気なプレーになるということです。
コートに入れさえすれば勝てると思って安全策を取りはじめる状態は今後のプレーにも響きます。
例えば、5-0でリードしている時に急に弱気になって安全策を取るケースがあります。
この時の心境は
と既に勝ったつもりになっています。
目の前の相手を視野から外してしまうことが逆転される原因になります。
それから徐々に焦りから慎重なプレーになって「ミスできない」と考えはじめます。
そうなったら最後!
なんのプレッシャーもなく相手にプレーをさせてしまいます。
勝ちが見えた時が最大限の集中力を発揮する時というわけですね。
ピンチとチャンスは紙一重
ピンチがチャンスに変わる時があれば、チャンスがピンチに変わる時もあります。
チャンスを生かせるかどうかで勝敗が決まると言っても過言ではありません。
そのチャンスを生かせないと逆襲を喰らって大ピンチになります。
チャンスの時こそ気を引き締めて丁寧かつ攻撃的になる必要があります。
チャンスだと意識しすぎて力が入り単純な凡ミスで失点するケースもあります。
それもある意味ピンチですね(笑)
実は僕はチャンスボールが苦手で甘いボール出せばポイント取れると思われています。
なのでチャンスボールには苦手意識が・・・
(笑)
だからこそ、チャンスとピンチは紙一重という考え方になりました😂
それが教訓となってチャンスボールは人一倍慎重に打つように意識するようになりました!
何が言いたいかと言うとマッチorゲームポイントじゃなくても1つのプレーで形勢逆転ということがあります。
いくら優勢でも気を抜かずにポイントをもぎ取りにいきましょう😎
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