日本限定300本で登場する《SNAWART》が志向の打感を追求した最新作《hi-ten 98 Pro》。
https://twitter.com/tennis365/status/1584517538557308929?s=46&t=VhKQWokSUHrkpOoZAGHdDQ
フレームはマットな黒塗りで、グリップはレザーと高級感のあるデザインになっている。
詳細・特徴
Name : Hi-Ten pro 98
価格:41,800円 |
フェイス面積 | 98平方inch |
ウェイト | 305g |
フレーム厚 | 21mm フラットビーム |
バランス | 315mm |
スイングウェイト | 285 |
ストリングパターン | 16×19 |
長さ | 27inch |
RA値 | 59 |
■仕様と特徴 | |
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【特徴】 RA値59という類を見ない柔らかさで手のひらでボールを扱う感覚を極限まで高めながらスノワート独自のフレーム製法により面の安定性、スピン性を発揮する競技志向モデル。 |
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【日本限定モデル】 マットブラックにシンプルなスノワートロゴを配し、グリップ部分にはレザーを採用するなどこだわりぬいたラケット。フレーム内側にスノワートの故郷であるベルギーの国旗とそのパッションを引き継ぐ日本の国旗入り。 |
使ってみた感想
気持ちの良いズッシリ感
重量感のあるラケットは『パワーがあって打ち負けない』という印象があります。
同時に『満足に振り切れないから、打ち勝てない』という印象もあります。
ですが、このラケットは、球の重さに負けず、振り切りきれるというバランスになっている印象を持ちました。
小さい力でボールを潰せる
ほんの少しの力を入れるだけでパワーを出す事ができるけど、更に力を加えた分だけパワーが上がる印象。
個人的にズッシリ・カッチリ系のラケットは球の伸びがイマイチな気がするけど、フレームが絶妙にシなるからかパワーロスが少ない気がする。
非力なプレーヤーでも体を上手く使えば強力なショットを手に入れられる可能性がある。
程よくソフトな打球感
パワーとソフトな打球感を併せ持つラケットは数少ない。
《パワー》を取るとどうしても打球感がハードになるし、《打球感》を取るとパワーが落ちてしまう。
しかし、このラケットは選手が望む2つを併せ持つ機種です。
メンブレがほとんどなく、腕への負担が少ない上、パワーロスも感じられません。
コントロールがしやすい
今までのラケットの中でもトップクラスのホールド時間。
打ちたいコースへのコントロールがしやすく、ゲームメイクがしやすい印象をもちました。
軽くタッチ系のショットもやってみたけど、距離感の調整がしやすかった。
総合評価と詳細
パワー | ★★★★★(5/5) |
スピン | ★★★☆☆(3/5) |
コントロール | ★★★★★(5/5) |
タッチ | ★★★☆☆(3/5) |
扱いやすさ | ★★★☆☆(3/5) |
総合評価 | ★★★★☆(3.8/5.0) |
【評価の詳細】
パワーは全ラケット中トップクラスだと思う。 少しの力でボールを潰して威力を出せるのは選手の中でも高い評価を得ている。 スピンは打てない事はないが、高弾道のようなスピンボールは打ちにくい。 逆に低い弾道のエッグボールは打ちやすい。 フレームがしっかりしている分、メンブレが少なくコントロールしやすい。 打感が柔らかい分、ボレーなど繊細なタッチをやりやすい。 ずっしりとした重さの割に、取り回しがよく扱いやすい。 タッチ・扱いやすさに関しては中の上といった所。 推奨プレースタイル:フラットドライブ攻撃型 |
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