【硬式テニス】シングルス研究室『格上相手にストローク戦で勝つ方法』

こんにちは、modelです!

今回のテーマは『格上の相手とストローク戦でどう渡り合うのか?』です!

対戦相手が格上になってくると普通にストローク戦をしていても勝機はゼロです。

先に展開され主導権を握られるのが落ちですね。

技術もパワーも自分より勝っている相手にストローク戦でどうしたら渡り合えるのか。

僕の試合に出続けた経験から導き出した答えを書いていこうと思います!

それでは、いってみましょう!

ストローク戦で勝つために❶

対戦相手の気持ちを読み取る

対戦相手の気持ちを読み取ることが出来れば、試合全体を有利に進めることが出来ます。

気持ちの読み取り方にもいろいろありますが、1番手っ取り早いのは

自分が相手の立場だったら』

そんな風に考える事です。

自分がやられて嫌なことを相手が『大好き!』なんて思うことはまず無いですからね()

自分が相手の気持ちになって『嫌だなー』『打ちにくいなー』って思うゲームの進め方をすると知らず知らずのうちにゲームを支配出来るはずです。

(マナーとルールは守りましょう)

また相手の気持ちになることで、自分が負ける原因を知ることができます。

『あいつグリグリしか打ってこんやん』

『強く打つだけで自滅するから楽やわ』

そんなふうに思われていたりもします。

それが敗因に直結しているのであれば、改善して次に繋げることが出来ます。

相手の気持ちを読み取れるようになるだけで視野が広くなって、見える世界が変わっていくと思います。☺️

ストローク戦で勝つために❷

威力より丁寧に

なんでもかんでも強く打てばいいと言うものではありません。

多少威力が落ちてもボールを確実に入れることを優先しましょう。

自滅は相手からしたら

『あ〜よかった』

『返せばなんとかなるわ』

そんな風に思われてしまいます。

安心感を与え、楽にポイントを与え、簡単に攻略される。

それじゃぁどう足掻いても勝てっこありません。

そう考えたら少し威力を抑えて確実に入れていった方がいいですよね?

因みにミスが出る原因は

ストロークで決め切りたいと思った時

何かしらのプレッシャーを感じた時

自分を抑えられなかった時

『強く打たなきゃ勝てない』

そう思った時です。

(僕にも数え切れないほどこの経験があって、今のテニスに辿り着くまで苦労しました😅)

何が言いたいかと言うと、焦りを感じポイントを急いだ結果ミスに繋がるって事です!

だから落ち着いて『威力よりも丁寧に』を意識すると今後のテニスも変わってくると思います。

ストローク戦で勝つために❸

イメージを持つ

絶対入るイメージも必要ですが、好きなコースにコントロール出来るイメージも必要です。

いざと言う時は考える時間もない。

そんな時に好きなコースにコントロール出来るイメージがあるのと無いのとでは大きな差が出ます。

ストローク戦で勝つためには『攻』『守』『切り返し』3つが要求されます。

それを満遍なく出来ればストローク戦で簡単に負けること無くなります。

それにイメージさえあればメンタル面も強化されます。

『ミスったらどうしよう』

特にマッチポイントとか握られた時弱気になる事があると思います。

丁寧に打ったつもりでも普段のスイングと違ってたら入るものも入らない。

『こう打ったらここに飛んでいく』

そんなイメージがあれば土壇場でも役に立ちます。

ストローク戦で勝つために❹

立ち位置を意識

これ結構重要なんです。

レベルが上がってくるとボールが伸びたり跳ねたりしてきます。

そんな時に同じ立ち位置でプレーをしていると最終的に押されて負けてしまいます。

フェデラーのように全てライジングで返すことが出来ればかっこいいですが、僕らアマチュアが真似することは不可能に近い💧

たとえ出来たとしてもコースを変えたりすることは難しく攻められるのが落ちです。

なので、ベースラインより少し後ろに位置取りしましょう!

『自分が1歩前に入って打てる』+『深いボールが来てもなんとか凌げる』攻守万能な立ち位置です。

プロでも2・3メートルくらい後ろでプレーしてますよね。

あれも外人のパワーショットに力負けしないためなんですよ☝️(あくまで私個人の考えです)

(球の質が違うから一般はもう少し前でいい)

ドロップが来たらどうするのかって?

ストロークがあまくさえならなければドロップは選択外です。

もしされても、ベースラインからのドロップショットなら間に合うはず。

そんなに気にしなくても良いかな・・・と!

ストローク戦で勝つために❺

ベースラインでの基本戦術

シングルスをやる以上知っておきたいベースラインでの基本戦術!

シングルスの基本セオリーとしてはクロスラリーですが、それだけだと実力差は埋められません。

そこで僕の経験からセオリーに少し工夫を加えました☝️

『同じ場所で打たせない』

(『何処かで言われたことある』って人もいると思います)

これは『攻めの守り』『守りの攻め』に分類されます。

例外なく12歩動くだけでもショットの精度は格段に落ちていきます

強打といえどフットワークが必要になる。

必ずボールの後ろに入らなければいけない。

経験上、強打するだけにしてもかなりの体力と集中力を使いますからね。

そんなの長続きするはずがありません。

結果、攻撃力が落ちて守りやすくなります

それに相手を動かしている時点で既に攻撃しているようなもの

先にバテるはどっちか・・・。

間違いなく相手ですよね☝️

相手を3歩以上動かす事を目標に試合を組み立てると

『難しい事を考えず、気楽に落ち着いてプレーできる』

僕はそう思います!

ストローク戦で勝つために❻

諦めないこと

これが1番大事です!

ボールが浅くなったからと言って

『あ〜終わった』

そんなふうに諦めない事!

決められると分かっていても絶対に諦めちゃだめです。

根性論のようですが、相手のメンタルにダメージを与える戦術1つとも言えます。

1球でも多く返されるだけで、格上の相手とて嫌ですしプレッシャーを感じます。

もしかしたら簡単なミスをしてくれることだってあるかもしれません。

僕的にはボールを取りに来る姿が見えただけでも嫌ですね!

『決まっただろ〜』

て思った時は特に焦ります💧

経験上その後『これでもかぁ!』って意識で打つようになってミスも増えてきます。

『絶対に間に合わない』そう思ったボールでも追うことに意味はあります。

起死回生の一手になる可能性が少しでもあるなら意地でも粘りまくりましょう!👍

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