大会3日目、ディフェンディングチャンピオン《大阪なおみ》が登場。
1回戦に続き、2回戦もストレートで勝利した。
相手は《M・ブレングル》
球威があるわけではないが、ペースを落としたり、嫌なところに返してくるプレーが持ち味の選手だ。
タフなメンタルの持ち主で、終始笑顔が絶えないのが特徴。
試合を全力で楽しんでる彼女をみてると、見てる側も楽しくなる。
第1セットはわずか20分で先取。
積極的な攻めで相手を圧倒した。
途中ミスが目立つ場面もあったが、それを引きづらない気持ちの切り替えは1回戦同様素晴らしかった。
淡々とプレーを続け、時々笑顔も見せる場面が多かったのもとてもよく、印象的だった。
第2セットは少々攻め急いでのミスが多かった。
相手が大阪の球になれてきたことも関係しているのだろう。
第2セット中盤ブレイクポイントを握られた大阪は大きな声をあげた。
しかし、積極的な姿勢を崩さず圧倒的なパワーで攻め続けた。
そして、デュースまで戻したが、再びブレイクポイントを握られた。
その後、絶妙なタイミングでネットを取ったが《スマッシュ》をミスしてブレイクを許した。
ミスが増えイライラしているようにみえた大阪だったが、逆に《スイッチ》が入ったようだ。
勢いを増した《大阪》が試合を支配し、あっという間にブレイクバックからのキープで2ゲームを取って再びリードした。
そして、マッチポイントを握った《大阪》は更にギアをあげて攻め抜いた。
少しメンタル的に危ないかと思う場面もあったが、なんの心配もいらなかったようだ。
次の対戦相手はベンチッチを下した《A・アニシモバ》だ。
積極的な姿勢をそのままにがんばってほしい!
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