【指導者・コーチ必見‼️】アスリートのレベルは伸ばすも枯らすも環境次第

『ちょっと前までは同じようなレベルだったのに、いつの間にか実力を抜かれていた』

そういう経験はありませんか?

もしくは、身近にこういう経験をされた方が居ると思います。

『同じように同じ時間だけ練習しているはずなのになんで?』

普通に考えれば

『同じような練習を同じ時間やっていればレベルに差は出ない』

そう思われる事でしょう。

しかし、実力が伸びる人とそうではない人には決定的な違いがあります。

『目標を強く持っているかどうか』

例えば、

Aグループ競技に対して強い思い入れを持たせて勝つことに執着させる。言わば、自主的に課題を見つけ更に上を目指したいと思わせる形。

Bグループただ顧問・監督・リーダーが決めた練習をするだけのグループレッスンのようなもの。言わば、自分で考える事を放棄して言いなりにさせる形。

Aグループには、試合に勝つためにはどんな努力も惜しまないという心がある。

テニスであれば、自主的に試合の前日より前〜試合が始まる直前までに完璧な準備をして挑もうとする。

食事やトレーニング・練習やウォーミングアップなどやれる事はなんでもやる。

他にパフォーマンスを上げる方法があるなら迷わず取り入れるくらいのハングリー精神の持ち主達。

対してBグループは、トップが『やれ』と言ったらやる。

周りがやっているからやる。

こうやれと言われたからやる。

仕方ないから適当にやる。

挙句の果てにやってないのにやったと嘘をつくようになる人も出てくる。

『他人に強要されてから』

という時点で、既に負けは決まっているも同然です。

これが実力に差が開いてしまう1番の理由。

実力差は言わば

《志(思いの強さ)の差

とも言えるでしょう。

これは属する環境によっても変わってきます。

元々Aグループに属していた人がBグループに移籍した場合Bグループの空気に馴染んでしまいます。

ほどほど実力があるからこそ怠けてしまう。

『こんなもんで勝てる』

『準備なんかしなくても勝てる』

そんでもって負けたら悔しがるお門違いな一面も。

負けて悔しがるくらいなら《最初から努力しろ!》とは思うものの環境が変えてしまった心境は怠惰そのものです。

逆にBグループの精神の人がAグループに移籍した場合は、着々とハングリー精神が芽生えていきます。

リーダー・指導者・環境の違いで埋もれていた才能を目覚めさせる事枯らす事も出来るのです。

もしも

『トップアスリートになりたい』

『トップアスリートにしてあげたい』

そう思った時はAグループのような環境に身を置くことをおすすめします。

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