盗難多発の《無人販売所》立て直し計画〜盗難対策・売る為の工夫〜

皆さん、こんにちは!

今回は盗難多発の人販売所を立て直す』というお話です。

※沖縄にある無人販売所

無人販売所は良くも悪くも人が近付きやすい場所です。

そのため、イタズラや盗難も多々あります。

それに嫌気がさしてやめてしまった人も少なくありません。

そんな人を少しでも減らせたらと思い、今回このような記事を書かせてもらいました。

無人販売のメリット

  1. なにか置いておけば売れる。
  2. 人付き合いがないから楽。
  3. 自分で値段を決められる。
  4. 人件費がいらない。

無人販売所は基本的に売れ残り商品価値のないものを、安価で売って在庫を処分するシステムです。

柿畑みかん畑その他畑等の片隅に設置してある事が多いです。

最近では焼肉サンドイッチ等を無人販売している所もあります。

直売所と言うだけで新鮮な気持ちになりますし、基本的に安価なので手を出しやすいため、売れやすいのもメリットです。

中には市場に出回らないようなレアなものを置いて人目を引く無人販売所もあります。

一昔前とは形が変わってきてますね。

このようなメリットが多い反面、もちろんデメリットもあります。

無人販売のデメリット

  1. 窃盗被害に会いやすい
  2. 一通りが少ない所では売れにくい
  3. 場所の定期メンテナンスが必要

無人販売所はお客様との信頼関係があってこそ成り立つシステムです。

その信頼を裏切って、こちらの生産コストも考えず盗むもしくは指定額未満で払った振りをするって人も少なからず居ます。

監視カメラがあるにも関わらず堂々と窃盗行為をする輩だっています。

(無駄に肝が座ったやつだ)

『沢山売れた!』と思っていても蓋を開けたら残念なケースもしばしば・・・。

無人販売である以上、こういう事もされるというわけです。

(こういう人は無人じゃなくてもやってると思う)

次に一通りが少ないところでは売れにくいことです。

なんでもそうですが、見つけてもらえないとお客様は立ち寄ってくれません。

出来るだけ交通量の多い所で目立つように置いておく必要があります。

置く場所が難しい場合はひと工夫が必要ですね。

次に定期メンテナンスが必要な事です。

しっかり作った無人販売所の場合は、年月が経つと腐ったり脆くなってしまいます。

腐り止めなどを塗布して状態を保つ必要があります。

腐り止めって案外高くつくので、ちょっとしたデメリットになってしまいますね💦

盗難の解決策

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窃盗をしにくい雰囲気を作る!

根本から解決出来るわけではありませんが、行為を阻害することは出来ます。

防犯カメラ設置もしくはシールを張る!

防犯カメラはダミーでもいいですし、シールを貼っておくだけでも、心理的に何処に防犯カメラがあるかを探して警戒します。

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最近では、小型のものもあるので慎重な性格の人は盗もうかどうか悩むはずです。

犯罪者が、ちょっとでも不安がれば行為そのものをやりにくく出来るのでおすすめです。

メッセージで盗まれると困ることを訴える。

※このような安いホワイトボードを使うと良いでしょう。

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例1:『生産するのにもお金がかかります。料金未払いで持ち出されると大変困りますので、御遠慮ください。』

例2:『犯人特定済み。今後同じ行為が行われるようであれば動画を警察に提出させていただきます。』

《こちらが困っている》という意志をなげかけて、相手の善意に訴える方法』と『《犯人は分かっている》という圧をかけて2度目の行為を躊躇させる方法』の2つがあります。

例1のようなメッセージを《無人販売所》に書いておくと多少は窃盗被害が和らぎます。

1年前は盗まれ放題だった、うちの無人販売所も、このメッセージ1つでだいぶ和らぎました。

例2は『2度目はちょっとまずいかも?』と思わせる事ができます。

犯罪者以外にも圧をかける可能性があるので、あまり推奨は出来ませんが、窃盗犯が存在する以上やむ得ないですね。

こちらがお客様に疑いの目を向けると、当然売上も落ちてしまいます。

例2を使ったら、それ相応の工夫が必要になってきます。

商品を売る為の工夫

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特別感や限定感を出したり、使用用途を伝えたりすると売れやすくなる傾向にあるよ!
  • 食べ物であれば旬のものを(柿・みかん・さくらんぼ等)限られた期間だけおく。
  • 売り文句を工夫する。
  • お得感を出す。

旬の食材すなわち期間限定という特別感を出すと売れやすい傾向にあります。

売り始めた日から数日間は飛ぶように売れていきます。

しかし、数日後には売れ行きがストンと落ちてしまいます。

その理由としては『消費者様の飽きがきた』という事が考えられます。

なので、序盤で一気に売り捌いてしまうのが最も効率的です。

『どんな生産方法なのか』『どのような食べ方ができるのか』等を明記する。

生産方法に関しては《土や肥料に拘った一味違う野菜》このように書けば特別感が出ます。

ただ、この食材をどう食べるのか分からない人に向けて《このような料理に使えます。》このように書けば『この料理気になるな・食べてみたいな』と心が揺らぎます。

知らない料理でもちよっと興味を持ってくれれば売れ行きに繋がります。

数を多く入れたり、数を減らして料金を安くしたりして他にはないお得感を出していく。

数を多く入れればそれだけでお得感を感じますが『そんなにいらない』という人も少なからず居ます。

そんな時は量を減らして《2つで100円》というような選り取り感を出していく。

沢山ある在庫でも数が2倍早く減っていくので、通りすがりの人がちょっとしたバーゲンセール気分になっていきます。

『ついつい買っちゃった』ってことも有り得るわけです。

このような方法で売上向上が狙えます。

無人販売所を始める時は是非参考にしてくださいね。

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