大会2日目、今大会で《台風の目》になると予想した《ダニエル 太郎》が登場。
予選での調子をそのままに初戦は《ストレート》で完勝した。
対戦相手は《T・バリオス》。
(同)予選を勝ち抜いてきた実力者だ。
第1セット目は両者譲らぬ展開で《タイブレーク》に突入。
最後は《ダニエル太郎》のサービスエースで決まった。
第2セット以降は相手に流れを与えずそのままマッチポイントへ。
最後は《ダニエル太郎》の攻める姿勢が、功を奏した結果になった。
《試合結果》
《ダニエル太郎》は予選同様《攻める姿勢》を大事にしたプレーで相手にプレッシャーを与え続けた。
本来の持ち味である《ストローク》も力を発揮し、ラリー戦での主導権を与えなかった。
チャンスを見つけ次第ネットをとる姿勢もとても良かった。
ネット際での攻防は長い手足を使って常に優位なポジションに立てていた。
サーブも上手く散らして思い通りのリターンさせていなかったのも素晴らしい。
2セット以降は《ダニエル太郎》の攻める姿勢が効いて相手に焦ったようなミスが増えていた。
このような勝ち方が《ダニエル太郎》の進化を物語っているように感じる。
2回戦の相手は強敵《アンディ・マレー》だ。
復帰後、徐々に調子を戻してきている。
1回戦では《バシラシビリ》との激戦を戦い抜いて勝ち上がってきた。
《アンディ・マレー》は、今回は《ワイルドカード》での出場だが、元はTOP5の選手。
間違いなく油断ならない相手だ。
だが、今の《ダニエル太郎》ならやってくれる気がしている。
今日のような攻める姿勢を大事に戦い抜いてほしい。
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